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いろいろ備忘録 ー 西口一希

停止中だったブログですが、引っ越して再開することにしました。

消費財のマーケティング ー 西口一希

長らく続いた趣味って無いのですが、消費材に関わる仕事は20年以上続けています。生活の為という理由もありますが、やっぱり、大きな魅力があるからだと思います。

消費財のマーケティングに真剣に向き合えば合うほど、どんどん面白くなる。たぶん、終わりの無い人間探求になるからだと思います。人間を囲んでいる環境もどんどん変わるから、ルール自体がどんどん変化して、ゲーム自体変わってしまう。あー、どこまでも行っても、非論理、不条理、予測不能なことが多い。どんなに頑張っても、想定外で成功することもあれば、完璧だと思った提案で失敗することもあります。

消費財のマーケティングに関わると、WHO(ターゲット/誰に) WHAT(何を/便益) HOW(どうやって)の話をするのですが、それぞれを論理的に突き詰めるのは、実はあまり楽しくない。

楽しいのは、突き詰めようとする先に見えてくる、論理を超えた人間の不思議や不条理。しかも、変化するし流動的。不安でもあり面白い。もっともっと知りたくなる。真理の追究というか、結局、人間って何なのよ? みたいな。本人も気づいていない深層心理/憧れ/エゴ/トラウマ/コンプレックスに出会うみたいな。

よくある、”ビジネスマン” 対 ”クリエーター”、”右脳派” 対 ”左脳派”の結節点は、無意識に眠っている深層心理の洞察にあると思うのです。そこに、新しい価値を生み出す可能性が沢山ある。深層心理の洞察、無意識の作用の理解が、最も重要なんだと、20年以上かかって、感じています。

 

西口一希